●新しい産業
新産業革命か?
3Dプリンター革命
紙に印刷するようにプラスチックなどを塗り重ねて、立体的なものが作れる3Dプリンターが急速に普及し、ものづくりに革命をもたらしています。
3Dデータは、特殊なスキャナーを使い、短時間でスキャンできる。今後は、病気などで顔の一部を失った人の治療など、医療面でも応用できるように、研究を始めているという。
実際の医療現場でも、3Dプリンターは使われ始めていた。
患者のCTスキャンデータをもとに、3Dプリンターで作られた臓器の模型も可能。3Dプリンターで臓器の型を作り、水分を含むことができる特殊な素材を流し込めば、質感まで再現した臓器も作ることができる。
3Dプリンターが生み出す形は自由自在で、ゴムや金属など、素材もバリエーションに富んでいる。
最近では、個人でも購入できるほど低価格化が進み、国内市場は盛り上がりを見せている。
アメリカのオバマ大統領は「3Dプリンターは、製造業に大きな変革をもたらす可能性を持っています」と述べた。
オバマ大統領が主導し、3Dプリンター先進国となっているアメリカ。
しかし、何でも作れてしまう3Dプリンターゆえに、ある弊害も起きていた。実弾を発射出来る銃も、3Dプリンターで作られてしまう。
設計データがインターネット上で公開され、世界中でダウンロードされる事態がいま問題化している。また、データ製作の新市場が出来上がる。
21世紀の産業革命ともいわれる3Dプリンター。
冷凍新技術CASが
日本を変える
株式会社 ア ビ ー
過疎の島に300人がIターン
新鮮な野菜などのいたみやすい素材もCAS機能を使えば高品質のまま維持できます。
これまでの常識を覆す、まったく新しい理論体系から開発された組織を生かす技術、それがCAS(CELLS ALIVE SYSTEM)です。急速冷凍装置にCAS装置を組み合わせて凍結すると、従来の凍結技術で損なわれていた食材の鮮度、食感、旨味、色味などを保持し、再現することができます。さらに、医療では移植技術などの分野で開発が進むなど、その応用分野にも広がりを見せています。
さまざまな先端技術を研究・開発している研究機関や大学にとってもCAS機能は有用性の高い技術として認められ、研究対象となっています。また、「組織が壊れない・壊さない」を絶対条件としている医学の世界でも着々と成果を挙げています。将来、よりゆたかな社会を築くため、アビーはCAS機能を用いて惜しみない協力を続けていきます。
●資料/ ㈱アビーホームページより抜粋